ドイツとフランスが開発する次期主力戦車は2040年代に登場するため、両国は独自に現行システムのアップグレードを進めており、フランス装備総局は28日「新たにLeclercのアップグレードを100輌分発注した」と発表し、2035年末までに計200輌分のア ...
フランス装備総局は「防空能力と対ドローン能力を強化するためVL MICA、SERVAL-DSA/LAD、SIMBAD-RCの取得と新型40mm弾薬の開発に約6億ユーロを投資する」と発表、この全ての取り組みは低空域を主戦場にする小型無人機やドローンに対応したものだ。
DEEP STATEとRYBARは31日までに「ロシア軍の大幅な前進」を報告、さらに国内では国防省と国防調達庁の対立が大問題に発展し、ウクライナ産業界は「予算執行がストップしているため武器供給が最低でも2ヶ月間止まるかもしれない」と訴えた。
Patria6×6の採用国にドイツが加わったため総受注数は1,000輌超えがほぼ確定、さらにPatriaとドイツはPatria6×6とNEMOを組み合わせた火力支援車両の開発でも合意し、チェコやスペインも自動装填もしくは半自動装填に対応した120mm迫撃砲の砲塔システム採用を検討している。
米陸軍は次期自走砲の独自開発を断念、既存システムから調達機種を選定するための競争を2025年に開始する予定で、デモンストレーションにはRheinmetall、BAE Systems、Hanwha、General Dynamics、Elbit ...
エストニアとリトアニアはCV90を選択したが、ラトビア国防省は30日「ASCOD×42輌調達に関する契約(推定3.7億ユーロ)をSanta Bárbara ...
英海軍はクイーン・エリザベス級建造に合わせて新しいAEW機を開発、完全運用能力の獲得が2026年に見込まれているにも関わらず2029年に退役予定で、AEW能力は空母運用が可能な無人機=Vixenに引き継がれる可能性が高く、ASW任務向けの無人回転翼機 ...
トルコはF-16Vの代わりにタイフーン購入を交渉中で、トルコ輸出に否定だったドイツも交渉を許可したため、ギリシャはラファールとミーティアの組み合わせで獲得した優位性を維持するため「トルコへのミーティア売却を認めないでほしい」とフランスに働きかけ始めた ...
空母や強襲揚陸艦に武装可能な無人機=UCAVを統合する動きが加速しており、Navantiaは28日「Airbusとフアン・カルロス1世にSirtapを統合するための覚書を締結した」と発表、スペイン海軍もコロンビアと共同開発したUCAVを強襲揚陸艦で運 ...
オランダは地上戦の様子を一変させたドローンへの対策を急いでおり、昨年末「兵士が携行可能な対ドローンキットに2.5億ユーロを投資する」と発表していたが、今度は「Skyrangerを22セット調達する」と発表し、このシステムを統合する車輌にはACSV G5が選ばれた。
まもなく4年目に突入するウクライナとロシアの戦争は「2024年と同じようにロシア軍の攻勢が止まらない」という展開で、ブダノフ中将は最高議会の指導者らに「夏までに交渉が始まらなければウクライナ自体の存在が脅かされるかもしれない」と警告し、出来るだけ早く ...