近現代、皇室とメディアは時に協調し、時に緊張をはらんだ。その歴史を「権威」「人間」「消費」の言葉で分析する。いくつか事例を引こう。大正への代替わりの際、幼い裕仁親王(後の昭和天皇)と弟宮の写真が新聞に掲載され、著者はこれを皇族の「人間」的な側面を示し、皇室を「消費」的に報道する萌芽(ほうが)とする。皇太子時代の裕仁の外遊には記者が同行、多くの報道がされた。第1次大戦で欧州の王室が崩壊し、危機 ...
三笠宮家の彬子さまのオックスフォード大院での留学記が文庫化されてベストセラーになった。日本赤十字社に入った 愛子さま が今後、積んでいくキャリアはどのようなものか。AERA 2025年2月17日号より。
三笠宮家の彬子さまによる英国留学記が文庫化されてベストセラーになった。今後、 女性皇族 の自己プロデュースに期待がかかるという。漫画家・コラムニストの辛酸なめ子さんが持論を語る。AERA 2025年2月17日号より。
実はジンギスカンの発祥地については「北海道説」と「成田説」があるのですが、成田説は御料牧場と関係があります。昭和40年代に現在の栃木県に移転するまで、御料牧場は千葉県成田の三里塚にあって、大正期に町の人々を招待してジンギスカンを振る舞ったという記録があるそうです。そうした経緯から、成田には「緬羊会館」(現在は閉店)などのジンギスカンの名店が多く生まれ、発祥地のひとつとされるまでになったわけです。
20年に1度、伊勢神宮( 三重県伊勢市 )の社殿を新しくしてご神体を移す「式年遷宮」で、一連の祭典の幕開けとなる山口祭と木本(このもと)祭が5月2日、同神宮の内宮と外宮でそれぞれ営まれる。 天皇陛下 が日時 ...
ここまで女子皇籍保持について書いてきたが、現在の殿下方に関しては、有識者会議が指摘しているように「身分を離れる制度(※皇室典範第12条)の下で人生を過ごされてきた」ことに十分留意せねばなるまい。
神宮は戦後、本当の姿を取り戻そうという「真姿顕現運動」を展開してきた。国との結びつきに関しては日本国憲法下では望むべくもないが、皇族祭主が復活するとすれば、それは皇室と神宮の関わりが戦後最も深まることを意味するといえよう。
天皇、皇后両陛下の長女愛子さまと、秋篠宮家の次女佳子さまは14日、千葉県市川市の宮内庁新浜鴨場を訪れ、駐日外国大使らを接待された。伝統のカモ猟を紹介する皇室の恒例行事で、愛子さまは初めて参加した。
天皇、皇后両陛下の長女愛子さまと、秋篠宮家の次女佳子さまは14日、千葉県市川市の宮内庁新浜鴨場を訪れ、駐日外国大使らを接待された。伝統のカモ猟を紹介する皇室の恒例行事で、愛子さまは初めて参加した。 キューバやスイスなどの大使らが招待され、愛子さまは「楽しんでください」と英語であいさつし、握手を交わした。佳子さまも笑顔で会話を弾ませていた。 野生のカモを、おとりのアヒルを使っておびき寄せ、手持ちの網 ...
天皇、皇后両陛下の長女愛子さまと秋篠宮ご夫妻の次女佳子さまは14日、千葉県市川市の宮内庁新浜鴨場で駐日大使らに伝統的なカモ猟を紹介する行事に接待役として参加された。愛子さまの参加は初めて。
天皇陛下は7日、実務訪問賓客として初来日したザンビアのヒチレマ大統領と皇居・御所で会見された。陛下は能登半島地震を受けたヒチレマ氏のお見舞いや、昨年11月に薨去(こうきょ)された三笠宮妃百合子さまへのお悔やみのメッセージに対し、謝意を伝えられた。